Javaをやっていると「=」ってかいてあるときと、
「==」と書いてある場合があります。
初心者だと意味が分からない人もいると思います。
ここでは、そんな方のために、「=」と「==」の意味と使い分けについて解説していきます。
意味について
「=」の意味
「=」は代入です。
a=5 だったら、aに5を代入という意味ですし、
str=”abc” だったら、strにabcを代入という意味です。
指定された変数に数値や文字列を入れる処理を行うのが「=」です。
「==」の意味
「==」は比較です。
数学で使う「=」と意味がほとんど同じになります。
a==5 だったらaと5を比較します。
この時、aに5を代入することはありません。
※「==」は文字列の比較には使えません。
str==”abc”
こういう風には使えません。
文字列の比較については、こちらの記事をご覧ください。
「=」と「==」の使い分け
「=」は次のように使います。
int a=10;
int b=5;
a=a+b;
System.out.println(a+b);
「==」は次のように使います。
if (a==5){
System.out.println(a);
}
基本的に変数に数値を足したり引いたりするときは「=」を使って、
if文とかで数値の比較をする時は「==」を使います。
注意
int a=5;
int b=8;
a=b;
System.out.println(a);
この時は a の値は8になります。
int a=5;
int b=8;
if (a==b);
System.out.println(a);
この時は a の値は5のままです。
まとめ
「=」は変数に数値を代入したり足したりするときに使う。
「==」はif文とかfor文で数値を比較するときに使う。
「==」を使って変数の値が変わることはない!
最後にアンケートにご協力ください。今後のサイト運営の参考にさせていただきます。