ここではArrayListの使い方について解説していきます。
ArrayListとは？
ArrayListとは配列の様なものです。
配列と同じように最初に宣言し、要素を収納していくことが出来ます。
宣言の仕方
import文
import java.util.*;
ArrayListの宣言
ArrayList<型名> 変数名=new ArrayList<型名>();
型名について
| 扱うデータ型 | 入力する文字 |
| int | Integer |
| String | String |
| double | Double |
| boolean | Boolean |
| long | Long |
| short | Short |
| char | Character |
ArrayListと配列の違い
ArrayList
・最初に要素の数を宣言する必要がない
・順番の途中に要素を追加することが出来る
・最初に要素の数を宣言する必要がない
・順番の途中に要素を追加することが出来る
配列
・最初に要素の数を宣言する必要がある
・順番の途中に要素を割り込んで追加することが出来ない
・最初に要素の数を宣言する必要がある
・順番の途中に要素を割り込んで追加することが出来ない
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ArrayListのコマンド（使い方）
| add(e) | 要素を追加する |
| add(int index,e) | 指定した場所に要素を追加する |
| set(int index,e) | 指定した場所の要素を置き換える |
| clear() | このlistのすべてのデータを削除 |
| get(int index) | 指定した場所の要素を返す |
| size() | 要素の数を返す |
| isEmpty() | listに要素がない時trueを返す |
| contains(Object o) | 指定の要素が含まれている時trueを返す |
| remove(int index) | 指定した場所の要素を削除 |
上のコマンドは
listの名前.add(追加したいデータ);
のようにして使います。
配列とArrayListの使い分け
配列とArrayListは同じような機能があり、どちらを使っても問題ないと思う方もいると思います。
実際、趣味でJavaを使う場合は別にどちらを使っても問題ありません。
強いて、使い分けをするなら、配列はランダムアクセスが速いですので、
ランダムにアクセスするようなことが多い様なら配列、それ以外ならArrayListや、
要素数が固定している場合は配列、要素数がいろいろな場合で変化するならArrayListを
使うような使い分けで良いと思います。
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