Java【入門編】～変数を使う～｜目指せ！Javaマスター

ここでは変数の宣言について解説していきます。

変数とは？

変数とは数字や文字を入れる箱みたいなもので、たくさん同じ文字や数字を使うときなどに使います。

例えば以下のソースコードを見てください。

public class Hello{

public static void main(String[] args) {

System.out.println("田中さん");

System.out.println("田中さんは１８歳です");

}

これだと名前を田中さんではなく高橋さんに変えようと思えば、田中と書いてある２カ所
を変更しなくてはなりません。ここで変数を使います。変数を使うと以下のようになります

public class Hello{

public static void main(String[] args) {

String name="田中";

System.out.println(name+"さん");

System.out.println(name+"さんは１８歳です");

}

このようにすれば名前を変更するときは田中と書いてある1カ所だけ変更すれば良いです。

ここでいう変数はnameです。

変数は使う文字や数字によって型というものを変えなくてはなりません。

int	数字を入れるときに使う
String	文字を入れると時に使う
long	数字でint型が扱える範囲よりも大きい数値を使う場合に使う
boolean	trueかfalseかを判定する時に使う
char	記号を使うときに使う

この5つの変数型を覚えておけばだいたいのことはできるようになります。

変数を宣言する方法は

変数型+空白+変数の名前＝値＋；

で宣言することができます。

Javaで文を書くときはその文の最後に；（セミコロン）をつけます。

これがないとプログラムをコンパイル、実行することができないので気をつけましょう。