ここではJavaでプログラムを作る際に基本となる形について解説します。
基本の形
Javaでプログラムを書く際の基本の形は以下のようになります。
public class プログラム名 {
public static void main(String[] args) {
処理の内容
}
}
この形はどんなプログラムでも使うのでそのまま暗記してしまうと良いでしょう。
この基本形を使ってプログラムを作ってみましょう。
サンプルプログラム
ソースコード
public class Hello{
public static void main(String[] args) {
System.out.println("Hello");
}
}
実行結果
C:\Users\Desktop\Java\jdk1.8.0_131\program>javac Hello.java
C:\Users\Desktop\Java\jdk1.8.0_131\program>java Hello
Hello
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プログラムの実行のやり方
プログラムを実行するときはまず、作ったプログラムを保存します。
その後コマンドプロンプトにjavac + プログラム名.javaと入力し
コンパイルします。
最後に、java + プログラム名 で実行します。
このプログラムで使ったSystem.out.println()という文は()の中の文字や数字を
表示するというものです。よく使うので必ず覚えておいてください。
コンパイルはプログラムの内容を変えるたびに行ってください。
内容を変更したのにコンパイルをしないと実行する結果に変更した点が反映されません
試しに先ほどのプログラムを以下のように変更してみましょう。
サンプルプログラム
ソースコード
public class Hello{
public static void main(String[] args) {
System.out.println("こんにちは");
}
}
ここでコンパイルをせずに実行してみます。
実行結果
Hello
となり、変更した内容は反映されていません。
これをコンパイルしてから実行してみます。
実行結果
C:\Users\Desktop\Java\jdk1.8.0_131\program>javac Hello.java
C:\Users\Desktop\Java\jdk1.8.0_131\program>java Hello
こんにちは
今度は変更内容が反映されて表示される結果が変わりました。
このようにしてプログラムを作っていきます。
次:変数を使う
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