ここではJavaで計算を行う方法について解説します。
前:変数を使う

Javaでの計算のやり方
Javaで計算するときは以下のようにします。
サンプルプログラム
ソースコード
public class Sample1 {
public static void main(String[] args) {
int a=10,b=10,c=10,d=10;
a=a+5;
b=b-3;
c=c*2;
d=d/5;
System.out.println("aの値は"+a+" ,bの値は"+b+" ,cの値は"+c+" ,dの値は"+d);
}
}
このプログラムでは変数a,b,c,dすべてに10を入れています。
これにaは+5、bは-3、cは×2、dは÷5しています。
Javaで使う演算子
足し算 | + |
引き算 | ー |
掛け算 | * |
割り算 | / |
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応用的な計算について
これを使った応用として a+=b というようなものもあります。
これは a=a+b と同じ意味です。
ほかには a++ や ++a というのもあります。
これは a+=1 、 a=a+1 の2つと同じ意味です。
しかし、a++と++aでは少し意味が違います。両方ともaに1を足すという意味ですが、
1を足すタイミングが変わります。
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例えば次のプログラムを見てください。
サンプルプログラム
ソースコード
public class Sample1 {
public static void main(String[] args) {
int a=0;
int b=0;
b=a++;
System.out.println("bの値は"+b);
a=0;
b=0;
b=++a;
System.out.println("bの値は"+b);
}
}
実行結果
C:\Users\Desktop\Java\jdk1.8.0_131\program>java Sample1
bの値は0
bの値は1
この流れを示すと上の場合では
b=a
↓
a=a+1
だからb=0
下の場合では
a=a+1
↓
b=a
だからb=1となります。
次:条件分岐 if文

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